カテゴリ:腰痛



腰椎分離症・すべり症
腰椎分離症とは、腰椎の後方部分に起こる疲労骨折のことです。成長期スポーツ選手(野球、サッカー、体操など)で発症しやすく、腰椎後屈時や回旋時に腰痛が生じ、競技に大きな支障をきたします。「腰椎分離症」を何も対処せずに放置すると症状が進行してしまうと、腰椎同士をつないでいる椎弓が分離している為に腰椎が前後にすべってしまうことで「分離すべり症」に移行します。分離すべり症に進行すると、腰痛だけでなく下肢の痛みやしびれなどの神経根症状も併発することがあります。